MacにWindows7入れました

家ではMacBook Proを使っているのですが、このたびWindows7をインストールしてみました。このエントリもWindowsから書き込んでいます。

BootCampを使ってインストールしました。以下の点で少し引っ掛かりましたが、まあ特にトラブルもなく入りました

  • インストール中の再起動処理時に間違ってDVDブートを選んでしまい (インストールDVDをイジェクトしていないので、画面に「press any key to boot from cd or dvd」のメッセージが出てきてつい) 、同じインストール過程をもう一度繰り返しかけましけた。
  • インストール終了後、BootCampのドライバをインストールするためにSnow LeopardのインストールDVDを入れる必要があるのですが、すでに入っているWin7のDVDをイジェクトするのに少し悩みました。 (ドライバが入っていないとイジェクトキーが効かないし、右クリックもできないのでExplorer上でイジェクトするためのリンクを探す羽目に)
  • 無線LANルータとしてAirMac Expressを使っているのですが、最新のAirMac管理画面だと16進のWEPキーを調べる方法が見当たらず *1AirMac側のセキュリティをWEPからWPAに切り替えることに。まあ、WEPは良くないのでいいきっかけになりました。

仕事場ではWindowsマシンも使っているのですが、OSは未だにXPで、実はVista以降のWindowsをきちんと触るのは初めてだったりします。(^^ゞ
元々WindowsからMacに転向したきっかけがIntel CPU+BootCampが登場したことで、「いざとなったらWindows使えるから」と考えたからでした。
結局今に至るまでWindowsを入れることはなかったので (Macに転向してから4年以上経ちます) 、それだけ自分にはMacが合っていたということでしょうか。

で、今回Windowsを入れようと思ったきっかけは次の2つです。

  • IE9を触れる環境を作りたかった。
  • JavaFX2.0 betaを触りたかった。

前者はともかく後者の理由でWindowsを使いたいと思う人はそういないでしょう。(^^;

Javaベースに生まれ変わったJavaFX2.0ですが、今のところWindows版しか出ていません。Mac版はいつになったら出るのか分からないし、個人的にJavaFXにはすごく注目しているので早く触りたかったのですよ。というわけでこれからJavaFXどんどん触るぞー。
それに、IT系の仕事についていながら、未だ最新のWindowsを触っていないのは話しにならんですしね。

で、MBP上でWindows7を触ってみた感想をつらつらと。

  • MacOS上のときよりもCPUファンがうるさくなることが多いような。
  • ついついショートカットでCmdキーを押してしまう...。仕事場のWinマシンではそんなことないので、やっぱり使ってるハードがMacだからでしょうね。
  • BootCampのドライバを入れると、トラックパッドやMagicMouseでスクロールができるようになりますが、慣性スクロールが効かないので動きがぎこちなく感じます。
  • IE9はまだちょっと不安定なところがありますね。時々フリーズしました。FishIETankで高FPSが出ているのはさすがです。魚を1000にしても60fpsが出ていました。
  • 使用後2日目にして早速OS全体がフリーズ。やっぱりハードとの相性?
    • まさかMacで Ctrl + Alt + Delete を押すことになるとは...

そしてTwitterでもツイートしましたが以下の画面が出たときはショックでした。

NetBeans7をダウンロードした際にIEが出したダイアログです。IE9はダウンロードしたコンテンツをチェックする機能があるようですが (未署名のものをチェックしている?)、ダウンロード報告数が少ないものについてはこのような警告を出すようです。うう、ひどいよ...。

以上、雑談でした。

*1:AirMacExpressはユーザに任意のパスフレーズを入力させて、そこからWEPキーを生成しています